-shared-img-thumb-YUKA150701598457_TP_V

DTPオペレーターになりたいけど、Macを使ったことがないという方も多いですよね。
家庭用パソコンのシェアは未だにWindowsが上回っていることから当然だと思います。
実際、Macを使ったことがなくても大丈夫なのか?その疑問にお答えします。

Macが使えなくても平気!

-shared-img-thumb-YOTA93_ippon15134025_TP_V

Windowsしか使った事がない!」なんて方も珍しくないと思います。
実際、私もそうでした。

ハードやソフト面・スペック面でもMacより安価・高性能のPCが購入できるWindowsが今でも家庭で普及しているので無理も無い話ですよね。余談ですが、iPhoneの大ヒットによりMacが世間一般でもわかるようになりましたが、私の学生の頃、Macといえばマクドナルドという方が多い時代でした(笑)

と話はそれましたが、学生やこれからDTPオペレーターになりたい方でも、Macに触れた事がないという方もいらっしゃいますよね。
DTPオペレーターになるのに、それでいいのかというと…いいんです。

むしろ、Windowsを使ってくれているのなら、それだけで有り難いくらいです。
Macを触った事の無い私でしたが、就職して3ヵ月でその違和感はなくなりました。
現在でも、Windows・Macの両方を使っていますが、作業面ではMacの方が確かにやりやすく思います。
でも、Macも一丁一旦があるわけで…個人で使う分には購入予定はありません。
しいて言うならば、スタバどやりたいので、MacBook Proがほしいです(笑)

DTPオペレーターになろうとしている方がいるのであれば、Macの使用経験を不安に感じる必要は全くないのでご安心ください。

Windows・Macでも使えるショートカットを覚えよう!

-shared-img-thumb-C789_mbawosawarute_TP_V

Macを触った事の無い私でしたが、就職して3ヵ月でその違和感はなくなりました。
と上記の項目で述べたと私でしたが、理由があります。

それはWindowsで使える基本的なショートカットを覚えていたからです。

※ショートカットとは?
ショートカット キーとは、キーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能です。
ショートカット キーを使用すると、キーボードから手を離してマウスに持ち替える必要がないので、文書の編集を行っている場合などに効率よく作業を行うことができます。

とMicrosoft公式でも述べているように、効率よく作業を行う事ができるのです!

MacとWindowsのまず大きな違いはキーボードが異なる事です。Windowsには、Macで超がつくほど使うcomandキーがありません。逆に、MacにはWindowsでWindowsキーがありません。

しかし、これだけといっても過言ではありません(笑)
そして各OS(WindowsやMacなどオペレーションシステムのこと)にそれに値するキーがちゃんと備わっています。以下がその対応キーになります。

speed.png

…分かりづらい表で申し訳ありません(笑)
よく使う、コピーやペーストは必ず覚えておきましょう。
アドビアプリケーションで共通で使用する、保存や新規ドキュメントの作成なんかも覚えていると助かると思います。

これをできるかどうかで1か10ほど違うので、パソコンをもっている方は普段から使ってみてはいかがでしょうか。

OSも大事だけどアプリケーションこそ重要!

-shared-img-thumb-MAX76_gjmax20140531_TP_V

OSの次に立ちはだかる問題、それがアドビソフトの操作です。
私自身はOSよりこちらで苦しみました(^^;)

Illustratorのショートカット覚えたは良いものの、バージョンによる違いによく悩まされました(笑)
Illustratorの兄弟であるPhotoshopは、ショートカットが共通しているものも多くその点では助かりました。

そして、Adobeアプリの最初の敵となったのが、Indesignです。
こちらはショートカットがイラレやフォトショと異なる部分がたくさんありました(笑)
なかなかその差異になれず、作業もはかどなかった記憶があります。
今では、慣れもあって大分親しみやすいアプリとなり、欠かせないものになっております。

業界でも廃れつつあるQuarkですが、歴史も長いため使用者も多くQuarkも無くなりません(笑)
Quarkは今から覚えるより、入社してから覚えるくらいの気持ちで大丈夫です!

まとめ

結論から言いますとやっぱり、Macを使ったことがなくても平気でなんです(笑)
採用する企業からしたら、経験者であることにこしたことはないと思いますが、そうでもなくても雇いたいという人を育てようとする企業姿勢がある会社にお勤めすることをお勧めします。

中途採用になると難しいかもしれませんが、そうゆう会社はほっておきましょう(笑)
人は会社の血液です。会社の流れや新陳代謝を快く思わないような会社は勤めたとしても後悔するはずです。
新しい人を採用し、人を育てることのできる会社はどんな業界においても秀でています。

DTPは人の入れ替わりが激しい業界です。
若い人を雇い使い捨てる、その風習は無きにしも非ずです。
例えそうだとしても、有識者は必ずどこかの企業にいるはずです。

諦めず就職活動や転職活動の際は、堂々と使用経験がないことを言ってしまいましょう!
嘘をついて、入社後の心象が悪くなるよりずっとマシですからね(笑)