DTPオペレーターの仕事とは

皆さんはDTPオペレーターと言ったらどんな仕事をイメージしますか？

現職の方や以前勤めていた方は簡単にイメージできるかもしれません。

自分の学生のころは、リサーチ不足もあり、漠然としたイメージしかありませんでした笑

Macで悠々自適にデータをつくり、楽しい仕事なんじゃないかとポジティブなイメージもあったくらいです。

実際のところ、悠々自適なんて皆無です。
時間と納期、その他業務や雑用に追われながら、リスクとプレッシャーに戦いつづける仕事です。

仕事なんてみんなそんなもんだ。

なんて思ってる方も多いでしょう。

例えば、Macでこれから出力する仕事をしていたとします。
よく、この手の仕事を

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「ただ、出すだけ」

なんていう人が大半です。
出すだけと言っても確認事項はたくさんあります。

データの整合性の確認
CMYKの確認
スミ(K)のせ・スミの確認
画像リンクの確認
倍率の確認
出力サイズの確認
透明効果部分の確認
文字詰めの確認
トンボの確認
面付けの確認
カンプとの最終チェック
納品作業

と出すだけの中でざっとも思いつくだけでこれだけのことをやっているかと思います。
会社によっては、書類を書くところもあるのでもっと項目が多いと思います。

上記のような確認事項全てをDTPオペレーターは担って仕事をしています。
一文字がかけていた、,がなかった
なんてことだけでも一大事になり、それが印刷などにされていたら、印刷事故扱いになり始末書を書かなければなりません

同じデータだがら、前やったとおりにやって

なんていう適当な指示を出す仕事でもそのプレッシャーとストレスに耐えなければやりません。
最悪、なる早で
なんて言葉も言い出された時には、焦りと怒りが溜まるでしょう笑

DTPオペレーターという仕事は実はこれが毎日のように続きます。
これは出世してもつきまとうことではないかと思います。

DTPオペレーターよりも営業のほうが会社的には上扱いですからね･･･

そんなDTPオペレーターになりたいって思う人がいるのなら踏みとどまってほしいです。
もう一度転職サイトや学校案内・校内の求人案内を見てみてください。

あなたの未来を自分でつぶさないように願っています！