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さて、今回第3話となる新人DTPオペレーター奮闘記ですが、今回は学生時代の私がDTPオペレーターになるために印刷会社に面接に行くお話です。

私は専門学校で学んでいたのですが、印刷から最初に興味があったわけではなく、webやHTMLの勉強をしていました。

趣味でPhotoshopは使っていたものの、IllustratorなどのDTPで主に使われるアプリケーションソフトは全く使った事がありませんでした。

講師の方のご厚意で、講師の本業であるweb制作の手伝いをバイトと勉強を兼ねてやらせていただいたのですが、この先どうしたいとかも全く考えておらず、とりあえず就職できればいいかというくらいでした(笑)

それでも、バイトでやっていたweb制作は面白く、とても講師の方を尊敬しておりました。講師のようにゆくゆくはwebで食べていければと思うようになり、就職活動の時期を迎えるようになったわけですが・・・

スキルアップも兼ねて、自分の足りない所を就職して本格的なスキルを身につけてweb業界に戻るつもりでした。そんな折、学校でバイト先とは別の講師にDTPオペレーターを勧められました。

そして、書類選考を通過して、印刷会社では有名な中小企業の試験を受けることができたのです!

しかし、面接官がまさかあんな人だとは思いもしませんでした…。

片思いの恋愛ならたくさんしてきたとはいえ、当時はDTPオペレーターの前にDTだった私にはとても悔しい思いをしました(笑)

なぜだか一次審査を通過したわけですが、『恋愛』云々で言われたことがとても印象に残ってしまったので次の選考を辞退してしまいました(笑)あとにも先にも、こんな失礼な面接はどこにいってもありませんでしたが、世の中にはいろいろな人がいるのだなぁと実感した次第です。

それにしても、新卒の頃はメチャメチャ緊張していましたね(笑)

漫画のように、同じ面接を受けた学生に話しかけられてもオウム返ししかできなかったくらいです^^;

コミュ障は今でも治っていませんが、面接も場数を踏んで緊張はこの時のようにはもうしなくなりました。今にして思えば、あの面接官はフランクな話をして緊張を解そうとしていてくれていたのかもしれません。

会社=恋愛とまでは言い切れませんが、相性や雰囲気など自分に合う合わないはあると思いますし、良いところもあれば悪いところもあるはずです。それを妥協するのか、諦めずに良い会社を探すか、はたまた自分に合う環境に変えていくか人それぞれだと思います。

皆さんが良い会社や環境の良い職場で働けることを祈ります!

それではまた次回!