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第四話はついに私が印刷会社就職します!

研修時は、何もわからずただ流れていく現場の作業に驚くばかりでした。
就職する前に社内の見学をしていたとはいえ、やはり実務を行うところを目の当たりにすると身が引き締まりましたね…。

同時にDTP業界の現場の凄まじさを知っていく事になるのです。

私が就職した会社は新卒採用がメインで中途採用はせず、正社員で補えない部分は派遣と委託の方を雇っていました。その正社員として、採用されたのですが5人採用された中で私が一番年下でした(笑)

現役で専門学校を卒業してDTP業界に入るのは稀なのかなと思ったのですが、たまたま僕の時がそうだっただけでしょう。

とはいえ、同期がみんな年上となるとなかなか気が緩みません^^;

同期の方たちはまだあの会社で働いているのかなぁと時々思いを馳せることがあります。
連絡先も聞けなかった自分が恥ずかしく思います。

その頃はみんな仕事をこなすのが精一杯で、新しい知識やルールを覚えるのに必死でした。
メモに書いた事を呑み込めないまま研修を終え、試用期間を終え、正式採用となり各グループに配属が決定しました。

この会社は日勤と夜勤を週一交代で行う業務体制をとっていました。
製版部・色調部・工程管理部・営業部も同様の体制ですが、私の所属した製版部は4グループあり、日勤2・夜勤2の交代でした。

就職するときは夜勤くらい大丈夫だろうと思っていたのですが、週一交代は想像以上にキツイですね^^;

と勤務体系のことは以前書きました記事を参考にしていただければと思います。

話は逸れましたが、漫画の内容に触れたいと思います(笑)

DTP業界の現場に見学や就職した方であればご存知かと思いますが、中小企業のDTP会社は、制服などはあまりなく、私服で仕事をしている会社が殆どです。

ファッションセンスがないから不安!

と思う人もいるかと思います(笑)

確かに、ダサかったり、汚い服を着ているとヒソヒソ馬鹿にされたりしますが…オシャレじゃなくても普通の恰好をしていればイジメにあったりはしないはずですのでご安心ください^^;

私服なので、トレンドの服や自分の趣味の服を着ている人がいたりするので、個性がよくわかります(笑)
私がいた会社では、V系の人はメチャメチャ分かりやすかったです(笑)

服で年齢や役職が分かればいいのですが、正直まったくわかりません(笑)

この会社では一番若そうな人が課長だったり、B系の威圧感のあるひとが班長でした…。

見た目と違って優しい人なら良かったのですが、メチャメチャ怖かったです。

仕事があまりできない先輩がいたのですが、胸ぐらを掴まれたり、椅子を蹴られたりしている光景を何度もみてしまったのです。。

この人が上長にならなければいいなと自らフラグを立ててしまったのが運のツキ。

彼の下で、辞めるまで私はこの会社で働くことになります…。

それではまた次回!